30代男性で事務職として採用までこぎつけられたいきさつ

私は、郵便局で営業職員として9年間程在籍をして、その後医師会のメディカルセンターの事務職員として採用されました。

当時は既に30代前半になっていましたが、郵便局での営業でのノルマの辛さを考えたことと、将来開業するときに事務職を経験しておくことで、営業と事務の全てをこなさなければならない個人事業主としてプラスの経験をしたいと考えたことが事務職としての転職活動をした理由でした。

郵便局の営業職時代は、大企業というスケールメリットはありましたが職種が分業化されていたため、正直なところ複合機の操作方法すらままならない感じでした。

また、郵便局での内勤の事務職への職種転換という方法もありましたが、かなり狭き門でありましたし当時の郵便局は営業職の外務職員はノルマの厳しさ等もあり常に定員不足でしたので、異動することが難しく、それなら思い切って転職しようと決意したのがきっかけです。

ただ、男女平等の日本社会とはいっても、やはり事務職は女性の方が圧倒的に多く、事務職未経験の男性であり30代前半ともなるとなかなか事務職を探すということは至難であり、普通は書類選考で落とされるということが通例であると思います。

しかし、退職前に将来の独立のために役立てようと考えて専門学校社会保険労務士試験の講座を受講し合格したのですが、講師の先生に郵便局を退職する前に転職を考えていて事務職を希望している旨を相談したところ、講師の先生の顧問先であった医師会を紹介していただきました。

ただ、やはり一本釣りという形での即採用されたということではなく、履歴書と職務経歴書による書類選考と筆記試験と面接試験を行い、最終的に採用されることになりました。

私自身は、郵便局を退職してから半年か一年程度は再就職はできないかと考えていましたが、結果としては退職から1か月程度で希望の事務職に再就職できたことは本当に幸運でした。.

 

職場 裏切り 人間不信

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